水道メーター凍結防止のお願い
令和7年2月4日
箱根地区水道事業の推進につきまして、日ごろ格別のご理解ご協力をいただき、厚くお礼申し上げます。
さて、気象庁によると2月2日から10日頃にかけて日本付近は強い冬型の気圧配置が強まる予報がでております。
寒さが厳しくなりますと、水道管内の水が凍結し、管に亀裂が入り漏水することがあります。
早めに凍結防止の準備をお願いします。
1.防寒材の取り付け
屋外で「むき出し」になっている水道管、日の当たらない場所の水道管、風当たりの強い場所の水道管は、配管用保温材を巻くか、保温材等が無ければ不要となった毛布や布切れなどの防寒材をすき間無く巻きつけ、その上からビニールテープなどで巻いて凍結を防止してください。
2. 水道メーターボックス内防寒方法
メーターボックス内にメーター保温材を入れて外の空気が侵入しないようにしてください。
次のものを小袋などに詰めるとメーター保温材の代わりに利用できます。
1.発泡スチロールを5センチメートル四方にしたもの
2.梱包用の緩衝材を適当な大きさに切ったり、丸め込んだもの
3.吸湿性がなく断熱性のある材料など
注意)小袋(ビニール袋など)に入れないでメーターボックス内に入れますと雨雪等で濡れて凍結してしまうので小袋に入れて防水してください。また、水道メーターの検針の邪魔にならない程度でお願いします。
3.漏水確認
目に見えない埋設水道管や、建物壁内の水道管が凍結などで破裂すると、気づかない間に多量に漏水している場合があります。
降雨が無いにもかかわらず、水溜りなどがある場合には、水道管から漏水している可能性がありますので、目視点検をお願いします。
また、定期的に水道メーターで使用水量を把握しておくことも、漏水確認には有効な方法です。
例えば、10日間の使用水量をあらかじめ把握しておくことで、いつも使用している水量より大きく増えていた時は漏水が疑われます。その場合、目視で各所に異常が無いか点検をお願いします。
4.水道管が凍結して破裂した場合
もし、水道管の破裂や漏水が認められた場合には、メーターボックス内のメーターバルブを右回しに閉めて、水を止めてください。応急処置が可能な場合には、破裂した部分に布やテープなどをしっかり巻きつけ、すぐに県営水道の指定給水装置工事業者に連絡し、修理をお願いします。メーターバルブを閉じても水が止まらない場合、特に道路上に水が流れ出しているときには、路面が凍結して、スリップ事故等の恐れがありますので、箱根水道センターへご連絡をお願いします。
なお、ご不明な点がございましたら、箱根水道センターまでお問い合せいただきますようお願い申し上げます。
水道管の凍結防止について下記リンクより
https://www.pref.kanagawa.jp/docs/yn3/cnt/f360887/p396402.html